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妊娠中に歯医者で治療してもいい?妊娠中の虫歯の原因とその治療法!

2017年02月08日
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「妊娠すると虫歯になりやすい」といわれています。

 

これ、本当なんです。

 

私は4人の子供のママですが、4人とも妊娠時期の

 

臨月のときに奥歯の親知らずがうずいて治療したのを

 

覚えています。

 

 

これは妊娠中は虫歯だけでなく歯周病など

 

口腔内のトラブルを起こしやすい時期

 

だからと言われています。

 

 

しかも、口の中のトラブルが早産を引き

 

起こす可能性もありますので

 

きちんとケアしておきたいですよね。

 

ここで気がかりなのが妊娠中の

 

歯科治療において治療の際に

 

使用する薬や麻酔薬が

 

おなかの赤ちゃんに

 

影響を与えるかどうかですよね。

 

そこで今回は、妊婦さんが虫歯になりやすい

 

原因や妊娠中の治療法、予防法をまとめました。



 

妊娠中に歯医者で治療してもいい?妊娠中の虫歯の原因とその治療法!

その1:妊娠中は虫歯になりやすいの?

 

妊娠中の虫歯の原因として体質の変化

 

(ホルモンバランスの乱れ)だと言われています。

 

虫歯菌の中には女性ホルモンを栄養とするものがあり

 

歯周病や虫歯を増やしてしまうようです。

 

ほかの要因として以下のようなものがあります。

 

つわりでしっかり歯磨きができない

つわりで気持ち悪いと歯みがきが

 

不十分になり、磨き残りが多くなります。

 

つわりがひどい方だと歯ブラシを

 

口に入れることもできなかったりします。

 

また、嘔吐を繰り返していると胃酸により

 

虫歯になりやすくなります。

こまめな食事で口の中が酸性状態に

食事によって口の中は酸性に傾きます。

 

この酸性状態を唾液によって中和するのですが

 

子宮が大きくなり胃が圧迫されると

 

少量ずつ取るしかできなくて何度も食事をするようになります。

 

食事の間隔が短くなり、唾液での中和時間が足りなくなります。

 

それが虫歯が増える要素になるのです。

 

妊娠中に歯医者で治療してもいい?妊娠中の虫歯の原因とその治療法!

その2:妊娠中に虫歯を治療しても大丈夫なの?

虫歯になってしまった場合治療が必要ですが

 

赤ちゃんがいると治療しても大丈夫なのか

 

心配になる妊婦さんも多くいます。

 

しかし基本的に治療をしても問題ありません。

 

○ 麻酔による赤ちゃんへの影響

虫歯治療で使われるのは局所麻酔です。

 

胎盤を通じて赤ちゃんに麻酔薬が届くことはありません。

 

そして、歯科治療で一般的に麻酔として

 

使われているのはキシロカインという薬で

 

これは無痛分娩にも用いられているものなので

 

問題ありません。

○ レントゲンの赤ちゃんへの影響

治療によっては大きな写真を撮る場合もあるので

 

赤ちゃんへの被爆が心配になりますが、特に問題ありません。

 

レントゲン撮影をするときは被爆防止の専用のエプロンを

 

胴体に着用し、撮影も口部分に限定しているので

 

影響は最小限に出来ます。

○鎮痛剤の赤ちゃんへの影響

 

治療後に痛み止めを処方される場合がありますが

 

鎮痛剤の中には妊娠中には使用できない薬

 

があるので注意が必要です。

 

たとえば、強い鎮痛剤のボルタレンは

 

これまでに死産の報告例があり妊娠中の使用は禁止されています。

 

また、ロキソニンも鎮痛剤として有名ですが

 

妊娠後期は使用が禁止されています。

 

妊娠中は安全なカロナールという鎮痛剤が

 

処方されるので心配ありません。



この薬ですね。



妊娠中に歯医者で治療してもいい?妊娠中の虫歯の原因とその治療法!

その3:妊娠中の虫歯治療はいつしたらいいの?

 

基本的には虫歯がひどいときには

 

歯医者への受診をおすすめします。

 

ただ、妊娠2〜3ヶ月頃の妊娠初期ではつわりもひどいため

 

激しい痛みなどを伴う長時間の治療は避けたほうがよいでしょう。

 

妊娠中期となる妊娠5〜8ヶ月頃であれば

 

安心して治療がうけられますね。

 

妊娠8ヶ月以降は赤ちゃんが大きくなって

 

母体に負担がかかる時期なので応急処置とし

 

出産後に改めて治療するほうがよいです。

 

ただ一番は妊娠前に治療することです。

 

妊娠中に歯医者で治療してもいい?妊娠中の虫歯の原因とその治療法!

その4:妊婦の虫歯と早産の関係

 

実は虫歯の治療そのものよりも歯周病です。

 

歯周病の人の早産と切迫早産のリスクは

 

健康な歯の人の約5倍も高いという結果が出ています。

 

この原因は、歯周病の炎症によって分泌される

 

サイトカインという物質にあります。

 

陣痛はプロスタグランディンという

 

子宮収縮作用のある物質によって

 

引き起こされるのですが

 

このプロスタグランディンの分泌を

 

サイトカインが促進してしまうのです。

 

よって、歯周病は治療しておくべきでしょう。



 

まとめ

 

・妊娠中はホルモンの関係で虫歯になりやすい。

 

・妊婦の虫歯治療による赤ちゃんへの影響は

 

ほとんど考えられない。

 

・妊娠中の虫歯よりも歯周病の方が早産の危険が高い。

 

・妊娠前から予防していくように努める。

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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最後まで読んで頂きありがとうございました!

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