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ダウン症の検査はどうやってするの?妊娠中にわかるものなの?

2017年02月07日
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出生前診断についてはこちらもよく読まれています。

羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?

出生前診断とは?検査の種類はどれだけありメリットは?また費用はいくらかかる?

新型出生前診断のNIPTとは?出生前診断とはどう違うの?時期や費用は?

 

 

近年、35歳を過ぎてからの

 

高齢出産が増加しているなかで

 

ダウン症の赤ちゃんが生まれるのを不安に

 

思う夫婦が増えてきました。

 

それに伴い出生前診断という言葉も

 

認知されてきましたね。

 

今回はお腹の赤ちゃんがダウン症かどうかを

 

調べるにはどのような検査をするのか?

 

費用や検査できる時期などについてご紹介します。




ダウン症の検査はどうやってするの?妊娠中にわかるものなの?

その1:ダウン症とは何か?

 

ダウン症とは、「ダウン症候群」と呼ばれ

 

染色体異常の疾患です。

 

体内の細胞内には染色体が46本あるのですが

 

それが1本多い47本で生まれてくるのが

 

ダウン症児です。

 

 

21番目の染色体が3本になっていることから

 

「21トリソミー」と呼ばれることもあります。

 

 

特徴としては、丸顔で起伏のない顔立ちなどが挙げられます。

 

 

染色体が1本多いだけで、みんな違う母親から生まれてくるのに

 

 

同じ特徴的な顔をしているのです。

 

 

その他に、精神発達や身体発達の遅れがみられます。

 

ダウン症児が生まれる確率は、約800分の1です。

 

それは妊婦さんの年齢によって変わり

 

妊婦さんの年齢が20歳未満の場合の確率は約2000分の1で

 

妊婦さんが40歳以上だと確率は約40分の1になり、

 

リスクが高くなります。

 

そのため高齢出産の出生前診断が増えてきているのでしょう。

 

ダウン症の検査はどうやってするの?妊娠中にわかるものなの?

その2:ダウン症の検査方法は?また受けられる時期は費用は?

 

ダウン症かどうかを調べる検査はいくつかあります。

それぞれ受けれられる時期やかかる費用、リスクが異なります。

エコー検査

妊娠11~14週頃にエコー検査で、胎児の首の後ろあたりに

 

厚い皮膚の浮き上がりが見られたらダウン症が疑われます。

 

ただし、あくまで疑いがあるだけで、エコー検査だけで確定診断には至りません。

 

エコー検査は妊婦健診で行われる検査のひとつなので、妊婦健診の費用の中に含まれます。

 

母体血清マーカーテスト

母体血清マーカーテストは、妊婦さんの血液を少量採取し

 

血液中の成分の濃度を調べることで、ダウン症か調べます。

血液を採取するだけでリスクは少なく、妊娠15~21週頃に受けられます。

 

費用は2万円なので、まず母体血清マーカーテストを受けてみて

 

可能性が高い場合に、次の精度が高い検査の

 

羊水検査や絨毛検査などの精密検査を受ける人も少なくありません。

 

羊水検査

羊水検査では、子宮から羊水を採取し

 

その中にある胎児の細胞から染色体異常があるかを調べます。

 

羊水検査のダウン症に対する感度は99%以上であるとされており

 

ダウン症児の確定診断に用いられることがあります。

 

妊娠15~17週頃に受けることができ、15万円程度かかるのが一般的です。

絨毛検査

絨毛検査は、お腹に針を刺すか、もしくは子宮頸部にカテーテルを挿入して

 

絨毛(胎盤から子宮壁に伸びる突起)を採取する検査です。

 

羊水検査と同様、精度はかなり高く、確定診断に使うことができます。

 

一般的に妊娠10~12週頃に受けることができ、

 

費用は10~20万円程度かかります。

 

 

新型出生前診断(NIPT)

 

新型出生前診断とは、2011年に

 

始まった新しい検査方法です。

 

血液を採取するだけの血液検査なので

 

リスクが低いというメリットがあります。

 

母体血清マーカーテストより精度は高いです。

 

妊娠10〜16週頃に受けられ、かかる費用の目安は20万円程です。





ダウン症の検査はどうやってするの?妊娠中にわかるものなの?

 

その3:ダウン症検査を受ける前にパートナーと話し合いましょう

 

ダウン症の検査を受けるかどうか検討するときには、

 

パートナーと「そもそもなぜダウン症の検査を受けるのか?」

 

「陽性反応が出たらどうするのか?」

 

「中絶するのか、産んで育てるのか?」について話し合って

 

おくことが大切です。




まとめ

・ダウン症は「ダウン症候群」と呼ばれ

染色体異常の疾患である。

 

・ダウン症児が生まれる確率は、約800分の1で。

 

母の年齢が40歳以上だと確率は約40分の1になる。

 

・検査には出生前診断の超音波検査が行われ、

 

異常が見つかれば血液検査をし、

 

確定診断に羊水検査、絨毛検査が行われる。

 

 

・検査にはリスクも伴うために受ける前は

 

パートナーとよく話し合うことが大切である。

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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コメントで頂けるとお答えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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