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出生前診断とは?検査の種類はどれだけありメリットは?また費用はいくらかかる?

2017年02月07日
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女性の社会進出に伴い

 

高齢での出産率が高くなってきました。

 

また不妊による高齢出産も同様に増えてきています。

 

高齢出産のリスクに伴い、子供に障害がないかどうかを

 

妊娠中から知っておきたいという夫婦も増加しています。

 

出生前診断と言っても今は様々な検査法があり

 

選択の幅も広がっています。
関連記事⇨羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?
新型出生前診断のNIPTとは?出生前診断とはどう違うの?時期や費用は?

今回はナースの観点で、出生前診断はどれぐらいの種類が

 

あるのか?また、どのようなメリットがあるのか?

 

などを詳しく書いていきたいと思います。




出生前診断とは?検査の種類はどれだけありメリットは?また費用はいくらかかる?

その1:出生前診断とは何か?

 

 

 

 

 

 

出生前診断は、胎児に先天性の病気、奇形

 

染色体異常がないかどうかを調べる検査の総称です。

 

なんらかの異常が疑われる場合や

 

両方の家系で遺伝的な病気がある場合などに

 

出生前診断として詳しい検査が行われます。

 

検査が行われる時期は検査の種類によって異なり

 

主に以下の5つの種類があげられます。

 

主な出生前診断の種類

 

● NT超音波検査(胎児超音波スクリーニング検査)

● 母体血清マーカーテスト

● 新型出生前診断(NIPT)

● 羊水検査

● 絨毛検査

 

出生前診断とは?検査の種類はどれだけありメリットは?また費用はいくらかかる?

その2:出生前診断をする時期はいつから?またその方法は?

超音波検査(妊娠11~13週/費用は20000〜50000円程)

通常の妊婦健診で行う超音波検査と区別して

 

妊娠11~13週に受けられる検査で

 

「胎児超音波スクリーニング検査」とも呼ばれます。

 

胎児の頸部に浮腫みがないか、心臓が正常化をみます。

母体血清マーカーテスト(妊娠15~21週/費用は10000〜20000円程)

スクリーニングで行われる検査で、

 

「トリプルマーカー検査」と

 

「クワトロマーカー検査」の2種類あります。

 

母親の血液から胎児の体の中で生成される

 

ホルモンの濃度を検査します。

 

あくまでも発症している確率を推定するためのもので

 

陽性が出た場合、羊水検査や絨毛検査などの

 

確定検査が必要になります。

 

妊娠17週までに行われるのが一般的です。

 

NIPT 新型出生前診断(妊娠10~18週/費用は20万前後/原則35歳以上)

母体血清マーカーテストと同様

 

スクリーニングで行われる検査。

 

陽性が出た場合、診断検査として羊水検査に進むため

 

17週までに受けるのが一般的です。

絨毛検査や、羊水検査では針を刺して行うため

 

いろいろなリスクがありましたが

 

この新修正前診断ならわずか20cc採血するだけで済むため、

 

母体への負担を大幅に軽減することのできるメリットがあります。
従来の採血検査より診断精度も飛躍的に高まっており

 

80~90%前後の確率で胎児の先天性異常を予見することができるように

 

なってきました。

 

絨毛検査(妊娠9~11週/費用は15万程)

子宮頚管から採取する方法と

 

腹膜から採取する方法があり

 

遺伝子や染色体異常による病気を診断します。

羊水検査(妊娠15~18週/費用は12~15万程)

 

超音波で胎児の位置などを確認したあと

 

母体の腹部に長い針を刺して羊水を少量ずつ採取します。

 

羊水の成分で胎児の遺伝子構造から発育・成長なども診断します。



 

出生前診断とは?検査の種類はどれだけありメリットは?また費用はいくらかかる?

その3:出生前診断はどのようなメリットがあるの?

 

先天性の病気や染色体異常の可能性が高いと診断された場合、

 

妊娠の継続を選択した場合、

 

・事前に母としての心の準備ができる

 

・障害について学んでおける

 

・資金面の調整を考える余裕ができる

 

などがあります。

 

 

もしも、重い障害が確実であることがわかり

 

産まない選択をしたとしても

 

次の妊娠での可能性を調べることもできます。

検査を考えている場合は、医師やカウンセラーとよく話をして

 

知らなかったことがないようにすることも大切です。



まとめ

・出生前診断には、最初にエコー検査をしてから

 

血液検査をして、そのあとの絨毛検査や、羊水検査は

 

確定診断として行われている。

 

・血液検査までは、妊娠17週までに終わらせる・

 

・出生前診断のメリットは、生まれてきたあとの

 

準備ができることである。

 

また、産まない選択をしたとしても、

次の子に対する確率を見ることができる。

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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コメントで頂けるとお答えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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