小児科ナース&4人のママが教える子育てブログ

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羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?

2017年02月06日
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こちらの記事もお勧めです。

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子宮外妊娠になりやすい人とは?治療法や入院期間?費用はどれぐらい?

風疹にかかったかもとの不安から羊水検査を受けられる方もいます。
風疹を妊娠中に感染するとどうなるの?胎児への影響は?

なかなか赤ちゃんができなくて

 

やっと授かったけれど障害がないか

 

調べたい。

 

こういった理由で、相談に来られる方はたくさんいます。

 

その中で進められるのが、羊水検査です。

 

私は4人の子供のママですが、妊娠初期に心配なことがあり

 

羊水検査を受けてみようか悩んだことがありました。

 

ただし、お腹に針を刺して羊水を検査する方法なので、

 

流産の危険があるかもと思いやめました。

 

妊娠前検査を受けるのはそれぞれの思いがあると思います。

 

この記事が少しでも受けると決めた方々の

 

不安の軽減になればと思います。

 

 

今回は、羊水検査とは何か?またどのようなリスクがあるのか?

 

その結果によりどのようにするべきなのか?を

 

母親の観点、またはナースの観点から書いていきたいと思います。



羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?

 

その1:羊水検査とはどのような検査なの?

 

羊水検査は、胎児の染色体異常や代謝異常を検出するために

 

行われる出生前診断のひとつです。

 

ほかの出生前診断の検査と比べてリスクを伴いますが

 

診断の精度が高いので「確定診断」として用いられることが

 

多いです。

 

 

羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?

 

その2:羊水検査で何がわかるの?

 

羊水検査では染色体の数の異常と

 

性染色体の数の異常の疾患を

 

調べることができます。

 

では、どのような疾患があるのか見ていきましょう。

 

 

常染色体の数の異常

 

● ダウン症(21トリソミー):21番目の染色体が1本多く

 

成長とともに特徴的な顔つきや心臓奇形、その他障害などが現れる。

 

● エドワーズ症候群(18トリソミー):18番目の染色体が1本多いために

 

呼吸障害、心疾患が見られ、発症した子のほとんどは生後1年以内に亡くなる。

 

● パトー症候群(13トリソミー):13番めの染色体が1本多いために起こり

 

呼吸障害や心疾患が見られる。

性染色体の数の異常

 

● ターナー症候群:X染色体が部分的に欠けているか

 

無い状態で生まれる女性特有の疾患で

 

新生児期の四肢のむくみ、心疾患、低身長

 

無月経などである。

 

● クラインフェルター症候群:男性の性染色体のなかで

 

X染色体が1つ以上多くなる男性特有の疾患で

 

不妊症や、極端に男性ホルモンの分泌が少ないので女性化

 

になるなどの身体的な特徴が見られます。

 

他の疾患としては、神経系の障害として「二分脊椎」や

 

「無脳症」の可能性を診断できます。

 

 

羊水中のタンパク質の量が通常よりも高い数値が出ると

 

 

胎児が開放性神経管奇形を起こす確率が高くなります。



羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?

その3:羊水検査ができる期間はいつからいつまで?

 

羊水検査を受けられる時期は、妊娠15~17週とされます。

 

羊水検査は他の検査方法よりもリスクが高いので

 

出生前診断を希望したときは最初から羊水検査を行うことはなく

 

先に「母体血清マーカーテスト」や「NIPT(新型出生前診断)」など

 

血液の分析で診断します。

 

この結果で陽性判定が出た時に、さらに詳しい方法として

 

羊水検査や絨毛検査が選択されるのです。

 

 

羊水検査を受けたいけど痛みやリスクは?また流産になる可能性はあるの?

その4:羊水検査の方法は?また費用はいくらかかるの?

羊水検査は、エコーで赤ちゃんの状態を確認してから

 

おへその下あたりに針を刺して

 

直接羊水を採取します。

 

子宮内に針を刺すので、感染症を防ぐために

 

子宮収縮を抑制する薬や抗生物質が処方されます。

 

採取する時間は15秒ほどで、採取後に

 

エコーで赤ちゃんの状態をチェックします。

 

その後、30分ほど安静にしたあとで

 

最後にもう一度エコーで確認をして

 

異常がなければ終了になります。

 

費用はだいたい15万円程度が相場です。

 

ただ、羊水検査を受けるまでには

 

1万〜2万円ほどかかる母体血清マーカーテストや

 

20万円前後かかる新型出生前診断を

 

受けることになるので

 

出船前診断の費用としては

 

総額で40万円ほどかかると

 

考えておくほうがいいでしょう。

 

リスクとしては、

 

非常に稀ですが、検査を受けた人のうち

 

約0.1〜0.3%で

 

感染症や子宮収縮による破水、流産・早産

 

ウイルス感染などが起こることがあります。

 

リスクも考慮して、パートナーと話し合っての

 

検査を受けられることをお勧めします。





まとめ

 

・羊水検査は胎児の染色体異常や

 

代謝異常を検出するための出生前検査である。

 

・他の出生前診断より精度が高いので

確定診断としてされやすい。

 

 

・検査は15秒ぐらいですぐに終わる。

 

・検査のリスクとして稀に流産や感染症などが起きる。

 

・リスクを考えた上でパートナーとよく話し合って

検査を受けられた方がいいでしょう。

 

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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コメントで頂けるとお答えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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