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ロタウィルスの予防接種は受けた方がいいの?メリットとデメリットを検証

2017年03月30日 [ ロタウィルスワクチン、子育て、育児 ]
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冬になるとインフルエンザと同じように

 

流行りだすロタウィルス。

 

私は4人の子供のママですが

 

我が家の子供は強いのか抵抗力が半端ないのか

 

わかりませんがかかったことがありません。

 

もちろん予防接種はしてません。

 

と言うか、子供が小さい時にロタウィルスの

 

予防接種はなかったです。

 

しかし、病院での患者さんの数は

 

めちゃくちゃ多いです。

 

しかもオムツ交換とか本当に大変です。

 

オムツがオムツの役目を果たしていないのです。

 

というわけで冬に流行るまでに受けようと推奨される

 

ロタウィルスワクチンについて書いていきたいと思います。

 

 

 




ロタウィルスの予防接種は受けた方がいいの?メリットとデメリットを検証

その1:ロタウィルス感染症とは何?どのような症状なの?

 

ロタウィルスとは

 

ロタウイルス感染症は

乳幼児をはじめ子どもに多い急性胃腸炎を引き起こす感染症で

2〜3月にかけて最も多く発生します。

他のウイルス性胃腸炎にくらべて下痢や嘔吐の症状がはげしいことが多く

入院が必要となる小児 急性胃腸炎の原因のうち50%を占めるとされています。

成人にも感染しますが、軽症ですんだり発症しなかったりする場合が多いようです。

治ったあとの免疫は不完全で、再び感染することもありますが

通常二度目は重症にはなりません。

 

尚、原因ウイルスであるロタウイルスは、10-100個程度でも

 

体内に入れば感染するので、非常に感染力が強く、

 

(便1g中には1億から100億程度のウイルスが排出されます)

 

生後6ヶ月〜2歳の乳幼児に多くみられ、5歳までには大半の子どもがかかります。

・ロタウイルスの特長

  • アルコール消毒剤や高温に対する抵抗力がある。
  • 感染力が強い。
  • 再び感染することもあるが、二度目は重症ではない。

 

・潜伏期間は1〜3日

主な症状としては激しい嘔吐や下痢

39℃以上の発熱です。

便の色が白色になることがあり

大量の水様性の下痢が出ることから

脱水に陥りやすく注意が必要です。

発症後、通常であれば2〜7日程度で症状は治まりますが

まれにけいれんや脳症を合併することがあるので注意が必要です。

 

子どもが帰宅したときや、トイレの後、食事・おやつの前等には

 

小さなこどもたちが手を洗うのを手伝ってあげましょう。

 

手を洗った後、同じタオルを何回も使うと汚染されて

 

感染源となるので、タオルを頻繁に変えましょう。

 

かかってしまった時の対処法

特に抵抗力の弱い乳幼児が感染すると

 

「脱水症状」になりやすいので

 

症状が少し落ち着いた時に、

 

少しずつ水分補給を行ってください。

 

脱水症状がひどい場合には、病院で輸液(点滴)を行うなどの

 

治療が必要となったり、入院が必要となる場合があります。

 

尚、下痢症状がひどいからと言って、強い下痢止めを服用すると、

 

ウイルスが腸管内に溜まり、回復を遅らせることがありますので

 

注意してください。

 

また嘔吐物によって気道が塞がり、「窒息」を起こすことがあるので

 

よく観察することが大切です。

 

ロタウィルスの予防接種は受けた方がいいの?メリットとデメリットを検証

その2:ロタウィルスワクチンのメリットは?

 

ロタウイルス予防接種の効果は?

接種期限が厳密に決められているロタウイルスワクチンの予防接種。
乳児の予防接種の中でも、受ける受けないは任意とされているため

 

どうするのがよいか判断に迷ってしまう人も多い予防接種です。

 

 

ロタウイルスは、感染例も非常に多く、感染経路が身近なウイルスです。

 

ロタウイルスは、多くの場合が命にかかわるような病気ではありません。

 

ヒブや肺炎球菌のほうが、死亡率は高いといわれているくらいです。

 

この予防接種を受けたからといって

 

絶対にロタウイルスに感染しないとは言い切れていません。
ただし、ロタワクチンを接種すると

 

 

入院を必要とするような重症になる確率を約90%減らすことができるそうです。

 

 

任意接種のため、金額もそれなりにしますから

 

受けなくてもいいならやめておこうかな…という人もいるはずです。

 

 

 

ロタの予防接種は受けた方がいい!という人の意見まとめ

 

▼一番多い意見はコレ

【「かからないかも」と思っていても、あとで「やっとけばよかった」と思いたくなかった】

▼なってしまったら看病が大変だから

ロタウイルスには特効薬がないため

 

かかってしまうと自然に治るまで耐えるしかありません。

 

とにかく脱水症状にならないよう、水分補給しかしてあげられないんです。

 

病院でも、乳酸菌のお薬を処方することしかできません。

 

そのため、つらそうな赤ちゃんをなだめたり

 

排泄物の処理に注意したりと、看病がとっても大変なんです。

 

またそれらの排泄物から容易にまわりの人へ感染します。

 

嘔吐や下痢も突然やってくるので

 

布団やシーツ、着ているものを汚して毎日の洗濯とお掃除が

 

とっても大変です。

 

▼保育園に預ける予定だから

 

ロタウイルスの感染で、特に注意しなければいけないのが

 

集団生活の場。

 

乳児の場合は、ほとんどの感染元が保育園だといわれています。

 

ロタに感染すれば、母親は看病のため1週間以上仕事を休まなければなりません。

 

▼上の子(兄・姉)がいるから

上の子供がいて、保育園か幼稚園へ通っている場合は

 

そこからウイルスをもらってくる可能性が高いです。

 

その逆で、乳児が感染してしまった場合

 

それが兄・姉へ感染する可能性も極めて高くなります。

 

家族内の集団感染を防ぐために、予防接種を受けさせる人も。




ロタの予防接種は必要ない!という人の意見まとめ

▼一番多い意見はコレ

【他の予防接種を優先した】

▼他の予防接種とのスケジュールが合わなかったから

ヒブや肺炎球菌など、不活化ワクチンと呼ばれるものは、

 

次の予防接種ができるのが1週間後と比較的短くなっています。

一方で、ロタは生ワクチンと呼ばれ、接種後4週間は間隔を空けなければなりません。

 

乳児のうちに受けたほうが良い予防接種は

 

ウイルスに感染する可能性を考えて、

 

あまり遅くならないほうが良いとされています。

 

そのため、ロタの予防接種をすることで、他の予防接種が

 

大幅に遅れるようであれば、ロタ以外を優先するしかないようです。

 

▼同時接種ができなかったから

生後2ヶ月になると、ロタの他にもヒブ

 

肺炎球菌、B型肝炎などの予防接種を受ける時期になります。

 

全てを同時接種することも可能なのですが

 

病院によっては3種類を超える同時接種を推奨していない

 

ところもあります。

 

▼単独接種ができなかったから

 

 

一度にいくつものワクチンを接種する同時接種に

 

なんとなく抵抗があるお母さんは多い様子。

 

そのため、それぞれのワクチンを1本ずつ

 

接種できるようなスケジュールを組む人もいます。

 

しかし、前述したようにロタは接種後の間隔が4週間と長いため

 

他の予防接種のスケジュールを考えると同時接種することになります。

 

▼副反応が心配

予防接種に副作用・副反応はつきものです。

 

特に、ロタの予防接種は飲むタイプなので

 

赤ちゃんが吐いたりすることもあります。

 

▼予防接種をしても、発症する場合もあるから

どうせ可能性をゼロにできないなら、予防接種しなくてもいいかな

 

という意見です。

 

そもそも昔はロタの予防接種がなく

 

乳児は一度が通る道とされていた病気でした。

 

感染したとしても、危険な後遺症が残るものではないし

 

死に至るほどでもない、と考える人も多いようです。

 

▼費用が高額

 

 

地域や病院によっても異なるかと思いますが

 

大体1回の接種で1万円~1万5000円前後かかるようです。

 

ロタワクチンの種類によっても料金が異なります。

 

(参考)
全2回のロタリックス:1回1万5000円程度。
全3回のロタテック:1回1万円程度。



まとめ

・ロタウィルス感染症にかかってしまうと

本当に見ていられないぐらいかわいそうなのと

汚染物が大量で

看病に参ってしまいます。

 

予防接種を受けたら絶対にかからないなんてことはないので

 

安心はできません。

 

他の予防接種を優先的に受けるように指導されるドクターも

 

おられるのは確かです。

 

要は、ママの気持ち次第だと思います。

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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コメントで頂けるとお答えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

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