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子供のアトピー性皮膚炎は乳児湿疹とは何が違うの?薬は効かないの?

2017年03月22日 [ アトピー性皮膚炎、子供、育児、子育て ]
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赤ちゃんが顔中をかゆそうにしていたら

 

ママはなんとかして治してあげたいと思うものですね。

 

私は4人の子供のママですが

 

下2人の子供たちはアトピーとも

 

思えるようなひどい湿疹でした。

 

保湿がいいのか、薬がいいのかよく

 

小児科に聞きにいったものです。

 

その時にいろいろな薬も処方してもらいましたし

 

またケアの仕方も教えてもらったので

 

正しい方法を書いていきたいと思います。



子供のアトピー性皮膚炎は乳児湿疹とは何が違うの?薬は効かないの?

その1:アトピー性皮膚炎の判断基準とは?

 

簡単にいえば、「良くなったり悪くなったりして

 

慢性的に続くかゆみの強い湿疹で、アレルギーが関係する場合が多い。

 

と言えます。

 

アトピーの赤ちゃんでは

 

生後1~2ヶ月頃の乳児早期から

 

湿疹がみられています。

 

湿疹は、最初、頭部、顔面から始まります。

 

湿疹のピークは離乳食開始期に相当する

 

5~6ヶ月の間に多くみられ

 

顔面の湿疹は1才頃には殆ど綺麗になっています。

 

アトピー性皮膚炎の特徴としては、

①.湿疹は、生後1~2ヶ月頃の乳児期早期より頭部

顔面から見られることが多い。

 

②.湿疹は、顔に限局せず、体、手足に及ぶことが多い。

 

③.皮膚症状は、全身の乾燥肌

 

皮膚が厚くなりガサガサした状態)

 

耳切れ等がよくみられる。

 

④.卵白などの食物抗原に対する特異的IgE抗体が出現しやすい。
⑤.家族にもアトピー素因がみられることが多い。
⑥.湿疹は消長を繰り返すが、1才半~2才頃に

 

軽快~治癒する事が多い。

 

 

 

子供のアトピー性皮膚炎は乳児湿疹とは何が違うの?薬は効かないの?

その2:乳児湿疹とどのように違うの?

 

 

乳児湿疹の症状は、顔が全体的に赤くなったり

 

小さく水ぶくれが現れたり

 

脂漏性湿疹の場合はうろこのようなかさぶたが

 

できることもあります。

 

特に肌を露出している部分、ほっぺやおでこにできやすく

 

場合によっては背中や全身に広がることも。

 

乳児湿疹の原因は、新生児であれば過剰な

 

皮脂分泌や毛穴の詰まりによるもの

 

生後2~3ヶ月を過ぎると肌の急激な乾燥によるものなど

 

月齢によって異なり、また個人差があります。

 

乳児湿疹とアトピーは似ているようですが

 

皮脂のつまりや乾燥によるものと

 

アトピーとは、普通の人では何でもないような

 

刺激に対して、敏感であったり

 

いろいろな変わった反応が、起こる体質のことを言います。

 

 

 

そして、良くなったり悪くなったりを繰り返すのが

 

アトピーと言われています。

 



子供のアトピー性皮膚炎は乳児湿疹とは何が違うの?薬は効かないの?

その3:アトピー性皮膚炎の原因は?

 

食物アレルギーがアトピー性皮膚炎の原因にはならないと考えられていて

 

実際にはアトピー性皮膚炎があるからアレルギーをひきおこすと

 

考えられています。

 

なぜなら生後5~6ヶ月のアトピー性皮膚炎乳児では

 

まだ食べていない食物の特異的IgE抗体

 

検出されることが多く

 

これは、乳児期早期に皮膚からの感作が起きたと想定されるからです。

 

なので乳児期に皮膚の治療を徹底的に直せば

 

アレルギーにはならないと考えられるのです。

 

子供のアトピー性皮膚炎は乳児湿疹とは何が違うの?薬は効かないの?

 

その4:アトピー性皮膚炎の治療の仕方は?

 

①.スキンケアは、保湿剤を十分に塗りましょう。

・スキンケアとは“皮膚を清潔にして、

 

外部の刺激から保護し、皮膚内に十分な水分を保つ事”です。

 

 

そのためには、保湿剤は1日3~4回塗りましょう。

 

・夜はたっぷり軟膏を→入浴後は効果抜群、入浴後5~10分以内に塗りましょう。

 

・食事で口の回りが汚れやすい時は、食事の前にも保湿剤を塗りましょう。

 

・少し良くなったからといってすぐ止めず、

 

 毎日続けることが大事です。

 

②.ジュクジュクして、かゆい時は、ステロイド外用剤を

 

 

・ ジュクジュクして、かゆい時

 

炎症の強い時は、ステロイド外用剤を医師の指示通りに塗りましょう。
・ステロイド使用初めは、正しい使い方を理解するために

 

 必ず決められた受診日に受診しましょう。

③.内服薬は“効能”をよく理解してから飲みましょう。

・ 抗アレルギー剤(ザジテン、ケトチフェン、ザイザルなど)は

 

直接、アトピーを治す薬ではありません。

 

“症状(かゆみ)を軽くする薬”です。
・インタール、ブレントは、“食物アレルギーで悪化するアトピー性皮膚炎”

 

には有効とされていますが、直接

 

食物アレルギーを治す薬ではありません。

 

いくら飲んでも、食物アレルギーは治りません。

 

④.衣:下着は、肌に優しい木綿 を。

・自動洗濯機はすすぎを多めにしましょう。

 

漂白剤使用しない、洗剤は少なめに、残留洗剤に注意)。

 

・体温が上がるとかゆみが強くなります。

 

 お風呂の温度はぬるめにしましょう。
・低刺激性石鹸は乾燥肌にはよいが

 

洗浄力が弱いため脂漏性湿疹には不向きです。

⑤.食:あまり神経質にならないように。

除去食は、はっきりとした根拠のある場合だけにしましょう。
アレルギー用ミルクが必要な場合は

 

 原則的にミルクアレルギーの時だけ
・動物性蛋白質は症状をみながら、ゆっくり始めましょう。

 

・乳児期から和食を心がけましょう。焼く、炒めるよりは、煮る、蒸す。

 

⑥.住:ダニ・ホコリ対策が大切。

 

敷き布団、掛け布団にも掃除機をかけましょう。

・長くしまっておいた布団には、必ず、掃除機や布団乾燥機を使用しましょう。




まとめ

・アトピー性皮膚炎の治療は継続が大事

・ステロイドの薬は、医師の判断なく勝手にやめないように

 

するのが大事

 

・アトピーはアレルギーとは違う。

 

・いつか治るんだという思いで

 

あまり神経質にならないようにする。

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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コメントで頂けるとお答えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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