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子供の水いぼってうつるの?治療は液体窒素を使うって本当?

2017年03月18日 [ 水いぼ、育児、子供、子育て ]
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プールが始まってしばらくして、

 

体にポツポツ。。。

 

なにこれ?と思っていたら

 

水いぼでした。

 

私は4人の子供のママですが

 

本当に痒みも痛みもないようで

 

お風呂に一緒に入った時に

 

気づくぐらいでした。

 

そんなものなのかと思います。

 

結構あちこちに出るので

 

保育園に行ったらいけないんじゃないの?

 

という質問をママ友から受けましたので

 

記事にしていこうと思います。

 




子供の水いぼってうつるの?治療は液体窒素を使うって本当?

その1:水いぼって何?

 

水いぼとは、その名の通り中に水が入ったように見える湿疹で

 

体のどこにでもできます。

 

感染するので、夏のプールなどで少し注意が必要な病気です。

膨れて水が入っているように見えるイボ。光沢があって少し硬いのが特徴

膨れて水が入っているように見えるイボ。

光沢があって少し硬いのが特徴です。

水いぼの正式名称は「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」

 

ウイルスが皮膚に感染することで湿疹ができます。

 

水いぼの伝染力は強くはありませんが

 

人から人に感染していきます。

皮膚に付着したウイルスは「真皮」という角質より深い部分まで潜り込み

 

そこの細胞に感染します。

 

感染した真皮の細胞は風船のように膨らみ

 

 

膨らんだ状態で細胞分裂を繰り返して増えていきます。

 

 

風船のような細胞が集まることで、その部分がプックリと膨らみ

 

 

表面からは水が入っているように見える部位になります。

 

 

水ぼうそうの場合は、実際に中に水が溜まっていますが

 

 

水いぼの場合はそう見えるだけで、実際に水が入っているわけではありません。

 

 

皮膚の防御機能が弱い10歳以下の子供がかかりやすく

 

 

潜伏期間は2~7週間です。

 

 

夏は肌が触れ合う機会が多いため、感染が拡大する傾向にあります。

子供の水いぼってうつるの?治療は液体窒素を使うって本当?

 

その2:水いぼはどうやって感染するの?

 

水イボは保育園や幼稚園、小学校において

 

 

特にプールのときに感染しやすい病気です。

 

 

ただし、空気感染や飛沫感染するわけでも

 

 

また、プールの水を介して感染するわけでもありません。

 

 

イボの部分が触れたタオルや衣服、ビート板を

 

 

他の子供が触れることで感染が広がっていくのです。

 

 

そのため、プールではタオルや水着、ビート板

 

 

浮き輪はできるだけ共用しないようにしましょう。



子供の水いぼってうつるの?治療は液体窒素を使うって本当?

その3:水いぼの治療法はどうやってするの?

 

水いぼは治療しなくても、6ヶ月~2年の間に

 

自然治癒するので、必ずしも病院での治療が必要ではありません。

 

人への感染が心配な場合や、体の他の部位に

 

広がるのを防ぎたい場合、現在の患部の見た目が

 

気になる場合などには、病院で治療を行います。

 

治療の基本は、ウイルスに感染した皮膚の細胞を取り除くこと。

 

下記のような方法で治療します。

  • 刺抜き用ピンセットでつぶす
  • 液体窒素で水いぼの部分を凍結する
  • 電気によって水いぼを焼く

これらの治療法には当然ですが、針で刺すような痛みを伴います。

 

ちなみに水いぼですが、イボの場所や当てるときの

 

強さによって痛みは違います。

 

子供が泣き叫ぶほどの痛みではないようです。

 

あまり患者さん、泣いてる子を見たことないです。

 

治療時には患部をすべて取り除かないと

 

残った水いぼからまた皮膚感染が広がってしまうので

 

しっかりと全体をカバーしなければなりません。

 

ピンセットで取る場合、痛みが

 

出るのでテープの痛み止めを

 

使いますが

 

小さい子供にとってあまり効果がないように思えます。

 

外科的な治療法以外では

 

漢方薬の服薬を薦められることもあります。

 

よく使われるのは「ヨクイニン」という生薬ですが

1回に飲む量が多く、治るまで時間がかかるため

 

少し負担感があるかもしれません。

 

学校保健法での水いぼの扱いは

 

通常登園・登校停止の措置は必要無いと考えられます。

 

「原則として、プールを禁止する必要はありません。

 

しかし、二次感染のある場合は禁止とします。

 

多数の発疹のある者はプールでビート板や浮き輪の共有をさける。」

 

となっていますので、プールに入るための除去は不要です。

保育園も、学校保健法に準じることが多いです。



まとめ

・水いぼは、ウィルスが人の皮膚に感染することで

できる。

 

・水いぼの潜伏期間は2~7週間であり

症状は全身に水を含んだような

 

発疹ができる。

 

・感染力はないが、プールの時に使う

 

浮き輪やビート板からうつりやすい。

 

・治療法としては、ピンセットで取るか

 

窒素で凍結か、漢方薬を飲むかになる。

 

・6ヶ月から2年の間には治癒するので

 

いつの間にか治ってる場合が多い。

 

 

知らない不安を解消できれば幸いです。

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また教えて欲しい事などがあれば、

コメントで頂けるとお答えさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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